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川崎大師で夏の風物詩「風鈴市」 風鈴900種・3万個

今年は11色の「厄除けだるま風鈴」が販売される

今年は11色の「厄除けだるま風鈴」が販売される

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 川崎大師の夏の風物詩「風鈴市」が7月19日~23日、川崎大師・平間寺(川崎区大師町)で行われる。

平間寺の軒先には風鈴が連なって飾られ、涼しげな音色を奏でている

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 風鈴市は川崎大師の44代目住職・高橋隆天氏と川崎大師観光協会が、地域活性化を狙い1996年に開始。規模は年々大きくなり、5日間で30万人が訪れる一大イベントに成長した。22回目となる今年は、日本全国からさまざまな素材・形・色をした900種類・3万個の風鈴が集まり、境内の山門横特別スペースで音を奏でる。

 川崎大師広報課担当によると、オリジナルの「厄除だるま風鈴」(素通し)の名入れサービスが好評で、見どころの一つ。今年は20日・21日のみ販売し、各日限定300個。例年午前中には完売になるという。5日間にわたって販売される「厄除だるま風鈴」には新色・オレンジが加わり、今年は11色展開となる。

 20日には、大師地区町内会踊り子連約500人が、川崎大師・厄よけ風鈴市音頭の音に合わせ、境内と仲見世通りを練り歩く。

 毎年、浴衣姿の男女も多く見られ、近隣では浴衣着付けを始める店舗もある。大師表参道のヘアサロン「Mejika」は浴衣着付けとヘアアレンジを、川崎アゼリアのヘアメーク「アトリエはるか」は着付けと浴衣レンタルのプランを提供している。

 開催時間は10時~18時(20日のみ20時まで)。

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