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長い間支えてくれた東芝に感謝 新たなオーナーDeNAと川崎を盛り上げる意欲示す

東芝小向体育館で行われた取材の様子

東芝小向体育館で行われた取材の様子

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 男子バスケットボールB.LEAGUE「川崎ブレイブサンダース」のオーナーが東芝からディー・エヌ・エー(DeNA)への変更が12月6日に発表されたのを受けて7日、キャプテンの篠山竜青選手がメディアの取材に応じた。

「家電は東芝」としめくくる篠山選手

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 公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグは12月6日、理事会で「川崎ブレイブサンダース」のオーナーが東芝からDeNAに移行することを承認。これを受けて同日、東芝とDeNAは会見を行い経緯を発表。2018-19シーズンから、DeNAが設立する「DeNAバスケットボール(仮称)」が運営主体となることが公表された。

 篠山選手への取材は、運営体制変更ともない各メディアから選手への取材要望が寄せられたことから、試合前日練習が行われる東芝小向体育館(川崎市幸区)でキャプテンが代表する形で行われた。

 「私は東芝の社員として入社しました」と東芝との関わりからを話しはじめる篠山選手。「東芝でなくなることはとても寂しいです」と現在の気持を言葉にした。「私たちを支え続けてくれた東芝。多くの職場にいるバスケット部の先輩。職場の皆さんに感謝したい」と続けた。

 「東芝に対しては次のオーナーを探してくれたこと、DeNAにはオーナーになっていただいたことへも感謝し、選手一同が今シーズン全力で戦いきりお礼をしたい気持でいっぱい」であることも紹介した。

 今回の運営体制変更については、「5日、川崎市を本拠地とすること、ホームアリナーが『とどろきアリーナ』であること、練習は東芝小向体育館を利用できることで話が進んでいることを聞き、選手は一安心していた」と経緯を話す。

 「変化がバスケットと自分を育てていく」とし、ここ数年、色々な変化を乗り越えてきたことが役立と話す。これからはDeNAと共に新しい世界に挑戦する意欲をみなぎらせていた。

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