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武蔵小杉にロティサリーチキン専門店 キャンプ気分味わえる「ティピ」も

ロティサリーオーブンの前で、スタッフの木村静香さん

ロティサリーオーブンの前で、スタッフの木村静香さん

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  JR武蔵小杉駅北口から徒歩4分の新マンション「パークシティ武蔵小杉 ザ・ガーデン イースト」(川崎市中原区小杉町2)の1階に4月1日、ロティサリーチキンとクラフトビールの専門店「COSUGI LODGE(コスギロッジ)」(TEL 044-543-9151)がオープンした。

クラフトビールにも力を入れている

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 再開発で多くのタワーマンションが建つ武蔵小杉に新たに完工した同マンション。1階部分にはさまざまなテナントが入居する予定だが、その中で最初にオープンしたのが同店。

 経営するCreative Out(東京都港区)の牛久保以子さんは「以前に武蔵小杉で経営していたCosugi Cafeのファンの方など、多くの方にお待ちいただいていたので、ようやくオープンできてうれしい」と笑顔を見せた。

 同社社長である成田冠さんが、かつて海外で出会ったおいしいロティサリーチキンに魅せられ、日本でも同じクオリティーのチキンを提供できる店をと考えたという。セントラルキッチンに存在感を放つ特注のロティサリーオーブンは、職人手作りのもので、ガス火でじっくりと焼き上げるのが特徴。

 メニューはそのチキンを存分に楽しんでもらうため、4種類のソースのうちのいくつかを選んで賞味する丸鶏一匹分の「レギュラーフル」(4~5人分、4,800円)と、その半量のレギュラーハーフ(2,400円)をメインに、ビールに合うサイドメニューなどを用意する。Cosugi Cafeのコンセプトを引き継ぎ、市内の農園などと契約し、野菜などは川崎市内産のものを採用する。

 134平方メートルの敷地に、64席を配置。子ども連れでもゆっくりと食事ができるように、靴を脱いで上がるスペースにティピ(テント)を3張設け、その中で食事もできる(予約制)。Cosugi Cafeの本棚に市民から集まった本も引き継がれた。

 店長の柳川有紀子さんは「ロティサリーチキンの店は初めてで、分からないことも多かったが、スタッフ一丸となっておいしいものを提供したいと頑張っている。特徴のある店なので、武蔵小杉といえばこの店、と言っていただけるようなお店にしたい」と意気込む。

 現在の営業時間は16時30分~22時30分。4月下旬にはランチ営業(11時30分~14時30分)も開始する予定。

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