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川崎市で区民祭がたけなわ それぞれの歴史や地域性アピール

幸区民祭(昨年の様子)

幸区民祭(昨年の様子)

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 川崎市幸区・中原区・宮前区・多摩区の4区で10月15日・16日、区民祭が行われる。

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 4区のうち、15日・16日の2日間開催となる幸区民祭は36回目。幸区役所(川崎市幸区戸手本町1)と市民館の間のスペースに出店が並び、中央広場舞台では川崎キッズリアリーディングチーム、川崎純情小町、第2ひかり幼稚園、御幸中学校演劇部、戸手中部囃子(はやし)保存会など20以上の団体が発表を行う。広場の横には「子どもコーナー」もでき、バルーンアートやミニSLのコーナーも。隣接するスポーツセンターと福祉健康プラザでは「スポセン祭り」「第13回プラザ祭り」が同時開催され、スポーツ教室の発表(15日)や、川崎フロンターレによるゲームアトラクション(16日)などが行われる。

 第38回となる中原区の「なかはらゆめ区民祭」は16日に等々力緑地(中原区等々力1)で開かれる。60以上の飲食店ブースが出店し、川崎フロンターレのサッカー教室や、多摩川丸子連などによる阿波(あわ)踊り、ひとみ座乙女文楽教室修了生の会による発表、ちびっこ小動物園、川崎市救助隊による震災工作車と記念ブースの展示など、40以上の演目・イベントを予定。同緑地内にある川崎市市民ミュージアム、とどろきアリーナも会場となる。

 第39回多摩区民祭は15日、生田緑地で行われる。専修大学吹奏楽研究会によるフラッグ・演奏と多摩区文化協会による多摩川音頭流し踊りでのオープニングが予定されているほか、日本民家園での骨董(こっとう)市、合掌の里「世界遺産・五箇山がやってくる」、県立川崎工科高校による「ミニ南武線」など。当日は「かわさき宙と緑の科学館」のプラネタリウム特別プログラムと日本民家園は入場無料、岡本太郎美術館の観覧料は100円となる。

 第35回宮前区民祭は16日に宮前区役所周辺で開催。友好都市である長野県佐久市、熊本地震被災地の物品の販売や、大道芸、プロレス、紙すき体験などを用意する。近隣の宮前平公園では「宮前ふれあい公園」を同時開催。「冒険遊び場」や「ふれあい動物園」などのイベントを予定する。

開催時間は、幸区民祭=9時30分~16時(16日は10時~)、
中原ゆめ区民祭=10時~15時、
多摩区民祭=9時30分~15時、
宮前区民祭=9時~15時(宮前ふれあい公園は10時~)。

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