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新丸子の「サケとサカナ」がランチメニュー一新 「産地直送の魚料理を楽しんで」

店舗の前で、内藤さん(左)と粟屋さん(右)

店舗の前で、内藤さん(左)と粟屋さん(右)

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 新丸子の創作和食居酒屋「サケとサカナ」(川崎市中原区丸子通1、TEL 044-789-5397)が1月9日、ランチメニューを一新した。

「金目鯛(きんめだい)煮付け膳」

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 昨年11月28日に新丸子駅から徒歩3分の路地裏にオープンした同店。開店時から懐石料理のランチを用意していたが、もっと気軽にランチタイムを楽しめるようにと、ミニ懐石(1,600円)のほか、4種類の御膳(メインにご飯、みそ汁、煮物、サラダが付く)と子ども向けの「ミニ親子丼」(ソフトドリンク付き、500円)を始めた。

 御膳のメニューは現在、「金目鯛(きんめだい)煮付け膳」「ブリ大根膳」「天ぷら膳」(以上1,000円)、「お刺身膳」(1,100円)。青森から直送の新鮮な魚を使い、厳選してそろえた日本酒などのアルコールメニューはランチタイムにも提供する。

 店は代表の内藤和幸さんと、料理統括の粟屋成正さんが2人で切り盛りする。以前に働いていた和食店で縁があったという2人だが、一緒に店をやろうと決めた時に「場所の雰囲気に合った料理を作って出す店にしよう」と意見が一致したという。

 東横線で物件を探し、以前はイタリア・スペイン家庭料理店だった現在の店舗を発見。隠れ家のようでしゃれた雰囲気を生かしながら自分たちでリノベーションした。和食をメインにしながらも、ワインに合う料理なども考案して提供。一人でも入りやすいカウンター席では、粟屋さんが腕を振るう姿がよく見える。「天ぷら膳」にはその日入った珍しい食材が盛り込まれることも。

 客同士の気軽な交流から、共通の知り合いが発覚して盛り上がることもある。内藤さんは「今までまったく知らない街だったが、1カ月ちょっとで新丸子が大好きになった」と話す。「8人まで掛けられるテーブルでの宴会や、家族で使える4人席など、さまざまな用途で使ってほしい」とほほ笑む。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時(土曜・日曜・祝日は15時~)。月曜定休(予約が入れば営業の場合あり)。

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