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川崎・平間に居酒屋「魚菜市場 月膳」 東京・麹町から移転

月膳の外観と、店主の那須野さん

月膳の外観と、店主の那須野さん

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 JR南武線平間駅近くに3月4日、居酒屋「魚菜市場 月膳」(川崎市中原区北谷町、TEL: 044-201-7438)がオープンした。

新鮮な魚をふんだんに

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 東京・麹町で16年間、同店を経営していた那須野寿之さん(49)が店主を務める同店。

 那須野さんは「これまでとは違う視点での再スタートとなった。以前はオフィス街にあったため、当然会社帰りのサラリーマンがメインターゲットだったが、今度は住宅街。客層を考え、値段、品物共にリニューアルした。良い物を手軽に食べてもらいたいため、価格は麹町の店の約3分の2に抑えた」と話す。

 魚は毎日、南部市場や築地市場へ足を運び仕入れるほか、愛媛・松山漁港から魚を取り寄せることもあるという。

 メニューは80種類以上をそろえる。炭火で焼く焼き物は5種類以上を用意する。那須野さんは「仕入れた食材に合わせてメニューを考えているので、提供するメニューは毎日変わる。うちの売りは炭火焼なので、焼き物をぜひ食べてほしい」と話す。

 「酒は90種類以上あり、特に焼酎の品ぞろえに力を入れている。珍しい焼酎もそろえているので、焼酎好きのお客さんに喜んでいただければ」とも。

 営業時間は16時~24時。

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