川崎で大相撲巡業 地方ならではの取組「宇良関VS猫ひろしさん」も

老若男女、さまざまな観客であふれたとどろきアリーナ

老若男女、さまざまな観客であふれたとどろきアリーナ

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 とどろきアリーナ(川崎市中原区等々力1)で4月13日、大相撲川崎場所が開催され、6000人以上の市民が巡業興行を楽しんだ。

大銀杏のまげを結われる高安関

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 昨年の同日に初めて行われた大相撲川崎場所。昨年の反響を受けて、さらに「老若男女が楽しめる地方巡業を」と2度目の開催となった。地元の飲食店、スポーツチームなどを巻き込み、会場の中も外も多くのブースでにぎわった。取組の終わった力士が地元の味を求めて出店を訪れる姿も見られた。

 当日は8時に開場し、若手力士の稽古に続いて、子どもたちの稽古、序二段、三段目の取組が行われた。幕下力士の取組の後、化粧まわしを付けた力士たちによる「相撲甚句」、相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する「初切(しょっきり)」、「櫓太鼓打分(やぐらだいこうちわけ)」など、地方巡業ならではの見せ物があった。

 高安関が登場しての「髪結い実演」では、普段なかなか見ることのできない力士のまげが手際よく結われていく様を観客が間近に楽しんだ。第七十代横綱・日馬富士関も綱締めの実演でモデルとして登場し、不知火(しらぬい)型の綱締めを披露した。

 ゲストのコーナーには、お笑い芸人でリオオリンピック男子マラソンのカンボジア代表選手としての活躍も記憶に新しい猫ひろしさんが登場。宇良関との「小さな巨人対決」が行われ、取組後は川崎名物の煎餅「大師巻き」と「久寿餅」を手渡した。

 会場にはさまざまな年齢の観客が訪れており、カラー帽子をかぶった保育園児・幼稚園児が集団で見物に来ている姿も見られた。2階席で観戦していた70代の男性は「とどろきアリーナは真四角で、2階席からも土俵が良く見える。相撲を見るのにとても向いているので、毎年やってほしい」と話す。近所に住んでいるという女性は「家の近くで本当の力士を見ることができるなんて」と感激した様子で、3歳の息子と土俵に見入っていた。

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