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川崎フロンターレ選手ら、大西卓哉宇宙飛行士と生交信 JAXAとコラボ

会場に掲げられた「宇宙強大」のバナー

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 川崎フロンターレは8月16日、ホームの等々力陸上競技場(川崎市中原区等々力1)でファンや市民を無料招待したイベント「宇宙スター☆ジアム」を行い、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士・大西卓哉さんと生交信を行った。

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 同イベントは、今季で創立20周年を迎えた同クラブが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と人気漫画「宇宙兄弟」とトリプルコラボし、「宇宙強大」と銘打ったイベント企画の一環。川崎市立下作延小学校(高津区)の児童7人と中村憲剛選手、福田紀彦市長が競技場の大型ビジョンを通じて約20分間、交信した。

 参加した子どもたちからは「宇宙でオーバーヘッドキックはできますか」「宇宙ではどんな姿勢で寝ていますか」「おしっこを水に変えて飲むって本当ですか」などの素朴な質問が飛び出し、それらに対して大西飛行士は丁寧に答えていった。

 当日は、JAXA柳川考二さんによる宇宙に関する講座のほか、アニメ「宇宙兄弟」の主題歌を歌うカサリンチュによるライブ、川崎出身のプラネタリウムクリエーター・大平貴之さんプロデュースによる歩行型プラネタリウム上映会も行われ、3300人の参加者は大雨の中、楽しんだ。

最後に中村憲剛選手は「宇宙にいる大西さんにフロンターレの初タイトルを届けられるように頑張ります」とクラブ初タイトル制覇を誓った。

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