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中原図書館で夏の夜の怪談読み聞かせ 大人にも来場呼び掛け

大人向けの読み聞かせは新鮮さがあり、リピーターも多い

大人向けの読み聞かせは新鮮さがあり、リピーターも多い

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 中原図書館(中原区小杉町3)で7月28日、「こわいはなし」をテーマにした読み聞かせイベントが開かれる。

「おはなしもり」定例会議で、読み聞かせのセレクトを検討

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 読み手は中原区、高津区を中心に活動するボランティア朗読団体「おはなしもり」。未就学児、小中学生など多くの人と本の楽しさを共有したいと、2006年に立ち上がった同団体。「大人になった今だからこそ、人から本を読んでもらうことの新鮮さを味わってほしい」と、特に大人にも向けた読み聞かせを2カ月に1回、中原図書館で行っている。「こわいはなし」をテーマにした同イベントは夏休みの特別編として昨年も行われ、子どもから大人まで50人近く集まった。

 今年の第1部は小学生、第2部は中学生から大人を対象に分け、それぞれに合う紙芝居や絵本を選定。どちらもお化けや河童(かっぱ)など、涼しさをもたらす夏の風物詩が登場する。テーマに合わせ、開始時間を18時からに設定した。

 同団体の渡辺智子さんは「大人でも引きつけられる絵本の魅力がある。今回セレクトした『耳なし芳一』は、さいとうよしみさんの迫力ある絵も怖さを増す。楽しんでもらえたら」と話す。

 開始時間は第1部=18時、第2部=19時。入場無料。未就学児は参加不可。

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