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川崎のケバブ店が5周年 ケバブ好きが高じて出店、昼時には行列も

スタッフと店舗の前で

スタッフと店舗の前で

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 川崎西口のケバブ料理店「サン ディアン ケバブ」(川崎市幸区幸町2、TEL 044-511-5408)が10月1日、開店から5周年を迎えた。

定番のピタサンド

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 店主の岡洋平さんはもともと会社員だったが、通勤途中にあったケバブショップの味を気に入り、足しげく通ううちに自分でも店を開きたいと考えるようになったという。その店でしばらく学んだ後、2012年に同店をオープンした。

 岡さんは「以前ワーキングホリデーで訪れていたオーストラリアではケバブがすごく身近な食べ物で、店もたくさんあったが、日本では専門店も少なく不思議に思っていた。自分の地元川崎でその味を広めることができたら、という気持ちでチャレンジした」と振り返る。

 メニューは、チキンケバブを使った「ピタサンド」(600円)、「お弁当」「丼ぶり」(以上650円)の3種類。肉の大盛り(100円)、ご飯の大盛り(50円)にも対応する。国産の鶏肉に、数種類のスパイスで丁寧に仕込んだチキンケバブを使い、お弁当と丼の米には「あきたこまち」を使う。オフィスビルの下という立地で、昼時には弁当を求めるビジネスマンで列ができることも多いという。

 岡さんは「5年やってきて、たくさんのお客さまに出会うことができた。品川からわざわざ買いに来てくれた方や、引っ越す前に来てくれた方のことは忘れられないし、毎日来てくれる方には感謝の気持ちでいっぱい。毎日がうれしいことや感謝の連続」と話す。「今後もまじめにコツコツとおいしいケバブを作っていきたい」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~14時、16時~20時。月曜、日曜、祝日定休(11月3日~6日は臨時休業予定)。

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