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「かわさきジャズ」今年も 世界的アーティスト競演、女性メインの演目も増加

4年ぶりに来日するシェネルさん

4年ぶりに来日するシェネルさん

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 川崎全域で地域と連携しながらジャズコンサートなどを行うジャズフェスティバル「かわさきジャズ2017」が今年も11月10日から始まる。

オルケスタ・デ・ラ・ルスのメンバー

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 川崎ゆかりのアーティストなどが出演する公募型のフリーライブを含めた「地域連携プログラム」は、9月23日から市内各地ですでに開催されてきたが、現在本公演に向けて各ホールで準備が進められている。

 ミューザ川崎シンフォニーホールの前田明子さんは「各ジャンルで世界的に活躍する実力派アーティストがそろった。今年は特に女性ボーカルや演奏家がメインとして立つ演目が多く、聴き比べてほしい」と話す。

 女性アーティストがメインの演目は以下の通り。

 「オルケスタ・デ・ラ・ルス 日本ラテン化計画2017」は12日16時からカルッツかわさき(川崎区富士見1)で。チケット料金はS席=5,000円、A席=4,000円、B席=3,000円。

 「akiko Elemental Harmony」は15日19時から(チケット料金は4,000円)、「桑原あい ザ・プロジェクト」は16日19時から(同3,500円)、「伊藤君子 ~ひばりを歌う~」は17日14時から(同4,000円)、いずれもラゾーナ川崎プラザソル(幸区堀川町)で行われる。

 17日は18時30分からミューザ川崎シンフォニーホール(幸区大宮町)でシェネルさんによる「シェネル フロント・アクト 高澤綾 with ジェイソン・マルサリス」(同SS席=6,000円、S席=5,000円、A席=4,000円、B席=3,000円)も。18日には16時から同ホールで「Nao Yoshioka with Special Guest Eric Roberson フロント・アクト m.s.t.」(同SS関=6,000円、S席=5,000円、A席=4,000円、B席=3,000円)が行われる。

 前田さんは「川崎全域がジャズに染まる1週間、お目当てのアーティストの公演はもちろん、住んでいる地域の近くでやっているフリーライブなどにも足を運んで、新しい出会いを楽しんで」と呼び掛ける。

 チケットはぴあ、ローチケHMVなどのプレイガイドのほか、ホームページでも販売する。問い合わせはかわさきジャズ2017実行委員会事務局(TEL 044-223-7201、平日10時~17時)まで。

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