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川崎の高校生、「市歌を歌おう」と呼び掛け とどろきアリーナ・バスケ試合会場で

「川崎市歌を歌おう」と呼び掛ける松下奈未さん、竹内優花さん、小島かずえさん(左から)

「川崎市歌を歌おう」と呼び掛ける松下奈未さん、竹内優花さん、小島かずえさん(左から)

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 12月20日、B.LEAGUE・川崎ブレイブサンダース対アルバルク東京の試合が行われた「川崎市とどろきアリーナ」(川崎市中原区等々力)で川崎の高校生が「川崎市歌を歌おう」と呼び掛けた。

最後の1枚を配布する3人

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 実施したのは川崎市立幸高校の商業研究チームの松下奈未さん、竹内優花さん、小島かずえさん。試合の始まる2時間前にアリーナに到着。おそろいのTシャツを着て「川崎市歌・一緒にうたいましょう」と呼び掛けるチラシを配布した。併せて川崎市歌に関するアンケート調査への協力も依頼した。

 川崎ブレイブサンダースではホームゲームのオープニングイベントで川崎市歌に併せて「KAWASAKI HEART」と書かれた大型のメッセージフラッグボードが会場に掲出される。そのメッセージを見つめる来場者は「私たち川崎市民の歌。父の時には歌詞の一部に工場のサイレンに関する言葉が入っていたと聞いたことがある」と話す。時代に合わせて変化しつつも市民に歌い続けられている。

 3人は「皆さんが受け取ってくれてよかった」「歌うよ」「『頑張ってね』と声を掛けてくれてうれしかった」と話す。試合も川崎ブレイブサンダースが10点差でアルバルク東京に勝利して喜びもひとしお。笑顔でとどろきアリーナを後にした。

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