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武蔵小杉で就職マッチングイベント 参加者の目線で対話を

ケータリングの食事をしながら参加者と話す経営者

ケータリングの食事をしながら参加者と話す経営者

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 武蔵小杉のユニオンビル(中原区小杉町3)で2月15日、「就職フェスタ2018」が行われる。今年で3回目。

地元フレンチ料理店のケータリングを食べながら

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 一昨年始まった同イベントは、川崎中原工場協会、新モノづくり委員会が中心となり、若手経営者自らが会社の魅力について参加者と対話を図るもの。来春卒用予定、今春卒業予定の学生・生徒、既卒者を対象に、市内の中小企業が集まって合同説明会形式で行う。参加者は服装自由・参加無料・履歴書不要で、高校3年生から参加可能。説明会後は、「フランセーズ ラ・ポルテ(高津区久本)」によるフレンチ料理のケータリングも提供し、対話が進むようにカジュアルな雰囲気を目指す。

 実行委員長の酒井元晴さんは「世界に誇る技術や独自の経営ノウハウを持った中小企業が川崎にはたくさんある。そんな中小企業に就職したいと思う学生たちと若手社長が経営する企業マッチングは他にはない。経営者自らの思いをストレートに伝え、集まった参加者たちと同じ目線で話をしたい」と呼び掛ける。参加者目線で同イベントを作るために、企画・運営に現役大学生の那須野純花さんや水谷涼香さんらも携わる。

 那須野さんは「例年、参加者には学生が多いことから、同じ学生の身としてどのようなニーズがあるのか企画し、参加企業の魅力を一人でも多くの参加者に伝えたい」と話す。

 昨年の第2回には60人以上の学生が集まり、内定者も出たという。

 受け付けは14時30分~、開催時間は15時~19時30分。参加無料。定員は100人。事前申し込みはホームページで受け付ける。

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