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川崎の保育園でお笑い芸人が「笑育」 子どもたちの笑顔はじける

アゲインと一緒に前に出て自己紹介をする子どもたち

アゲインと一緒に前に出て自己紹介をする子どもたち

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 川崎市の幸いづみ保育園(川崎市幸区南幸町3)で4月17日、松竹芸能(大阪市中央区)所属のお笑い芸人「アゲイン」が「笑育」と題した公開授業を行った。

アンパンマンを題材にした漫才に聞き入る

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 「笑育」とは、2012年から同社が開発してきた、漫才づくりなどのワークを通して、21世紀を生き抜く上で求められる力「21世紀型能力」を育むことを目指した新たな教育プログラム。現在、全国の50校以上の小・中・高校、大学、保育園で実施されているという。

 この日は年長組の児童たちが15人参加し、アゲインのけーたさんと河村徳人さんの漫才を観た後に、引いたカードに描かれた絵を体で表現しながら、自己紹介を行った。

 斎藤直美園長は「昨年も来ていただいたが、掴みがとても良く、あっという間に子どもたちが引き込まれていく。2月の発表会では、引っ込み思案だった女の子がみんなの前で漫才をすることができ、保護者も職員も驚いた。今年もとても楽しみ」と話す。

 同園では、全10回の授業を予定しており、最終回には園児による漫才発表をする予定。

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