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リオ五輪バレーボール・島村選手の応援に200人 母校でパブリックビューイング

画面を見ながら応援する参加者の様子

画面を見ながら応援する参加者の様子

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川崎市立橘高等学校(川崎市中原区新丸子)で8月11日、全日本女子バレーボール島村春世選手を応援する「リオ五輪パブリックビューイング」が開催され、地元選手の活躍を地球の裏側から見守ることで、地域の人々が一体となる温かい空間が生まれた。

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 島村選手は1992年生まれの24歳。現在はNECに所属し、今回のオリンピックではリベロレシーバーとして活躍。パブリックビューイングの会場となる同校は島村選手の母校で、2010年3月まで在学していた。

 会場にはおよそ200人の生徒や学校関係者が訪れ、紫の応援グッズを手に対ブラジル戦を観戦。老若男女が入り交じり、スコアを獲得する度に身を乗り出して応援した。

 島村選手の妹である島村愛さん(18)は、島村選手と前日にSNSでやり取りし、緊張しているように感じたと打ち明ける。「私も緊張したが頑張れと勝利を願う一心で臨んだ」と姉の活躍に目を輝かせた。

 島村選手の後輩である同校バレーボール部員で、高校3年生の田中瑠奈さん(18)は「先輩がオリンピックという舞台に立つ姿を見ることができてうれしい。自分たちも日頃の練習からさらに上を目指さなければ」と思いを語った。

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