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川崎ブレイブサンダース中地区優勝 悲願のリーグ優勝目差して準備加速

中地区優勝(3年ぶり3回目)を決めた川崎ブレイブサンダース。撮影=斉藤豊(神奈川県バスケットボール協会)

中地区優勝(3年ぶり3回目)を決めた川崎ブレイブサンダース。撮影=斉藤豊(神奈川県バスケットボール協会)

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 男子バスケ「Bリーグ」B1・中地区の川崎ブレイブサンダースは、4月22日にホームの「川崎市とどろきアリーナ」(川崎市)に三遠ネオフェニックスを迎えた第33節ゲーム1を 川崎90-83三遠 で勝利し、中地区優勝(3年ぶり3回目)を決めた。

勝利を引き寄せたニック・ファジーカス選手

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 第1Q(クォーター)は、ニック・ファジーカス選手(#22)が14得点を挙げ15点差をつけてリードするも、第2Qで三遠がじわじわと反撃し1点差まで追いつかれて前半を終える。第3Qで、川崎も加点を続けるが、三遠のカイル・オクイン選手(#9)らの活躍で点差を2点差まで詰められ勝敗は最終Qへ持ち越した。

 三遠のインサイドへ切り込む波状攻撃を川崎は懸命にかわしながらリードを死守。終盤にジョーダン・ヒース選手(#35)がダンクを決めたことからリズムができ、ファジーカス選手がリングを揺らして勝利を引き寄せた。

 佐藤賢次ヘッドコーチは、「流れが行ったり来たりして非常に苦しい試合でしたけど、最後の第4Q、危ないときにルーズボールを取りきったりリバウンドを取り切ったり体を張ったりという川崎らしさが出て本当に良い試合だった」と総括した。

 ファジーカス選手は、「ここで地区優勝を決めたことによって、ホームコートアドバンテージが決まり、横浜ビー・コルセアーズとクォーターファイナル(準々決勝)をここ川崎市とどろきアリーナやるので皆さんの助けが必要となってくるのでよろしく」とブースターに呼びかけた。

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