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女子バレー・NECレッドロケッツが一足早いクリスマス 勝利逃がすもリベンジ誓う

「レッドロケッツクリスマス」を楽しむファン

「レッドロケッツクリスマス」を楽しむファン

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 女子バレー「V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)」のNECレッドロケッツは、12月4日・5日の2日間を「レッドロケッツクリスマス」として一足早いクリスマスをファンとともに楽しむ。ゲームで対戦するのはPFUブルーキャッツ。

NECレッドロケッツのブロックを突破するPFUブルーキャッツのバルデスメリーサ選手(#23)の強烈アタック

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 「V・レギュラーラウンド」と「V・ファイナルステージ」で競われるV1女子。12チームによる総当たり制。上位3チームが「V・ファイナルステージ」に進出する。現在、NECレッドロケッツはゲーム前(12月4日)で10勝2敗(POINT28)で2位。ファイナル出場へ向けて勝利獲得に挑戦している。

 今年最後のレギュラーゲームであることからファンへの感謝の気持ちを込めて開催された「レッドロケッツクリスマス」。12月4日には、中原消防署の協力で「消防車展示」が行われ、消防服を着た子どもとともに写真撮影などを楽しむ姿が見られた。

 川崎市産業観光ツアーに参加の女性メンバーは「仲間と一緒にNECレッドロケッツの応援をしたあとディナーを楽しむコースに参加。アリーナとゲームで一足早いクリスマスを楽しめて良かった」と笑顔を見せた。

 12月5日には、中原警察署の協力で「パトカー展示」が行われるほか、世界でも幅を広げ活動をする、川崎キッズチアリーディングクラブ「バンビーズ」が出演し、NECレッドロケッツの応援とクリスマスを彩るパフォーマンスを披露する。

 アリーナのロビーには、「みんなの想いでクリスマスツリーの『星』をスパークさせよう!」とツリーが用意された。レッドロケッツ公式ツイッターに投稿される「いいね!」が1000を超えると「星」が光る仕組み。4日は勝利を逃したがツリーの星が輝いた。このほか、ツイッターによる応援メッセージ募集、来場した子どもへの菓子プレゼント、廣瀬七海選手監修レインボーバーガーの販売などのプログラムで行われた。

 ゲームは、今季陣容戦力がアップしたPFUブルーキャッツに対して拮抗するシーンがあるもゲーム主導権を奪取できないNECレッドロケッツ。PFUのバルデスメリーサ選手(#23)を始めジャン ティタントゥイー選手(#12)、志摩美古都選手(#35)の攻撃に対峙できず、21-25、22-25、22-25となりセットカウントは NECレッドロケッツ0-3 PFUブルーキャッツ で勝利を譲った。

 PFUブルーキャッツの坂本将康監督は、「現在リーグ2位のNECを相手にどれだけ戦えるか始まる前から楽しみにしていた。結果として勝利できたことはとても喜ばしいが、選手一丸となって試合に挑めたことが(勝因)」と総括。これに対して、NECレッドロケッツの金子隆行監督は「今日の悔しさを明日(12月5日)にぶつけたい」とリベンジを宣言した。

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