男子バスケBリーグ・川崎ブレイブサンダースvs新潟アルビレックスのゲーム前に「ミニバスケットボール エキシビションゲーム」が行われ、若き選手たちが熱戦を繰り広げた。
4月23日の「ミニバスケットボール エキシビションゲーム」で勝利した「チームカラー」
4月23日は神奈川県バスケットボール協会U15部会川崎支部に所属するチームの選手が、チームホワイトとチームカラーの2チームに分かれて日頃の実力を発揮。チームホワイト39-44チームカラー の結果となった。
翌24日には、川崎市ミニバスケットボール連盟に所属するチームの選手が、南部選抜と北部選抜に別れて対戦。会場のアリーナMCが「行ったり来たり」と表現するほどの激戦となり、南部選抜38-31北部選抜 の結果になった。
女子バスケWリーグプレーオフに出場し強敵のENEOSサンフラワーズと対戦し勝利の原動力となった富士通レッドウェーブ(川崎市)の中村優花選手(#22)が、ゲーム後のインタビューで、「『ミニバスの時みたいに楽しくバスケをやってきた自分を思い出してやれば』との助言を受けた(ことが勝因)」と話したこともありミニバスへの関心が高まっていた。
両日共、スティール、レイアップ、コースト・トゥ・コースト、あわせのプレーなどダンクを除くほぼ全てのプレーを披露。市内から観戦に来たブースターは「次の時代を築く若きヒーローは見せ場を多く作っていた。本戦(川崎vs新潟)前に良いゲームを観戦できて得した感じ。こうした企画は観客にも、何よりも出場する選手たちにも、とても良い」とエキシビションゲームの楽しさを話す。川崎ブレイブサンダースも、同様のゲーム企画を継続していく予定という。