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金山神社で「かなまら祭」 川崎駅周辺、外国人観光客らでごった返す

エリザベスみこしを女装した男性が担ぎ町内をまわる

エリザベスみこしを女装した男性が担ぎ町内をまわる

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 若宮八幡宮(川崎区大師駅前2)内の金山神社で4月2日、「かなまら祭」が開かれ、京急川崎大師駅、川崎駅周辺は国内外の観光客でごった返した。

川崎駅周辺でも外国人達が男性器に模した飴を舐めている姿も

 主催者によると、来場者数は昨年同様の3万人としているが、中には「昨年以上の人出」と話す店もある。京急電鉄はこの日、臨時ダイヤで電車を運行。午後の上り電車内は、スペイン語、ヒンディー語、インドネシア語、タガログ語と多様な言語が飛び交った。祭りの名物である男性器を模した飴をなめる外国人観光客の姿も川崎駅周辺で多く見られた。

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 外国人のSNSアカウントの動きも活発だ。インスタグラムで「#kanamaramatsuri」のハッシュタグをつけた今年の投稿は少なくとも400。フォロワー数2万人以上の外国人ユーザー、ドニー・キンボールさんの投稿には「このイベントが今日だって知らなかった」「行き逃した」など、参加できなかったことを悔やむコメントも寄せられていた。

 そば店「蕎麦膳はやま」(川崎市川崎区大師町5)の羽山良子さん(67)は「普段の週末の倍近い来客があった」とし、「過去40年間で最も外国人の姿を見た」とも。川崎駅東口の外国人の利用が多いホテル&ホステル「オン ザ マークス川崎」(小川町1)フロントスタッフの岡久雅昭さん(45)は「通常営業より外国人の利用者が2割~3割多かった。フランス人、イギリス人と欧米の方々が多かった」とも。祭のコラボ商品を販売していた煎餅店「川崎大師雷神堂」(大師町4)の北島鉄也さん(45)は「売り上げは通年の20%増」と話す。

 電車に乗らず、徒歩で金山神社を目指す外国人も少なくない。京急川崎駅から川崎大師駅前までの3キロを結ぶ国道409沿いにも、川崎駅周辺も普段は見られない欧米人の姿が後を絶たなかった。年を追うごとに国内外からの動員数が増えている。