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元住吉のベトナムサンド店「タオズ」が2周年 ハムやレバーも手作りで

店主の小坂さん

店主の小坂さん

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 元住吉のバインミー(ベトナムサンドイッチ)テークアウト専門店「Tao's(タオズ)」(川崎市中原区木月2、TEL 044-982-3299)が、オープン2周年を迎えた。

「レモングラスチリチキン」のバインミー

 バインミーは、柔らかいフランスパンに野菜、ハーブ、肉などを挟んだベトナムのファストフード。19世紀のフランスによる植民地支配時に広がったパン食の文化の中で生まれたといわれる。同店を経営する小坂由紀さんは、米国のオレゴン州に語学留学していた時に、ベトナム人の友人を通じてバインミーを知った。住んでいたエリアの近くにバインミーを提供する店があり、そのおいしさに魅せられたという。

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 帰国後、バインミーのおいしさを多くの人に知ってもらうために、店を開くことを考えた小坂さん。元住吉にもともとジェラート店だった空き店舗を見つけて同所で開業した。店名は友人の名前から取った。店舗はベトナムの街で実際に見てきたバインミー店のように明るいデザインを目指し、黄色く塗った壁や白と緑のサンシェードなどが特徴的。軒先にはベンチも用意し、腰掛けて食べることができるようにした。

 入り口で食券を買うシステムで、「ベトナムハムとレバーパテ」(レギュラー=600円、スモール=400円)、「レモングラスとチリチキン」(同=550円、同=370円)、「白身魚フリット」(同=620円、同=420円)などのほか、「野菜と厚揚げ豆腐冷製トマトソース」など、季節によって創意を凝らしたサンドイッチも。パクチー増量(100円)、レバーパテ追加(80円)、ふわふわ卵(50円)など、トッピングも用意する。

 小坂さんは「シンプルに、でも食材には手間をかけて2年間やってきた。たぶん専門店としては神奈川県で初めての店だったので、始めた時は『バインミーって何?』という感じで見られていたのが、今ではこの地域では多くの人が知ってくれているし、県外からわざわざ買いに来る人もいる」と話す。「少しずつ外に向けても発信できるように、イベントなどにも出店する予定。6月の代々木公園でのベトナムフェスティバルにも出店するので、ぜひ遊びに来て」と呼び掛ける。

 営業時間は平日=10時30分~14時30分、17時30分~21時、土曜・日曜・祝日=10時30分~18時。火曜定休。

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