川崎市観光協会(幸区堀川町)とフロンティア(埼玉県上尾市)が8月11日~13日、工場夜景ツアーの7周年企画として「工場クルーズ船上ビアガーデン」を開催する。
「工場夜景」の観光スポットとして定着した京浜工業地帯。船上観光は海上から見るため視界を遮るものが、工場群の迫力ある姿を味わうことができると好評を得ているという。今回の企画は、オープンデッキ付きのクルーズ船で、明かりのともった工場の夜景を眺めながらビアガーデンを楽しむ内容。ビール・ソフトドリンク飲み放題で、おつまみを販売する。
19時30分に出航し、横浜市から川崎市、東京都大田区にまたがる京浜運河をガイド解説付きでクルーズする。航路上で見える工場は東燃化学、東燃ゼネラル石油、セントラル硝子(がらす)、大王製紙、花王、東芝など。
「女子会やカップルで利用される方が多いが、家族で乗船して夏休みの自由課題にしても面白いのでは」とこのプランを運営する旅プラスワンの小松原佑実子さんは話す。
開催時間は19時~21時。料金は、大人=4,000円、小学生=2,000円。定員は100人。