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鹿島田にタイ料理店 パクチーは大盛り、食券制で気軽に

府中街道からよく見える「パクモリ」の看板

府中街道からよく見える「パクモリ」の看板

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 鹿島田駅から徒歩7分の府中街道沿いに11月11日、タイ料理店「パクモリ」(川崎市幸区下平間、TEL 090-6156-4868)がオープンした。

3年間試作を重ねて作った「タイの鶏飯」(カオマンガイ)

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 入り口で食券を買って注文するシステム。店内は黄色を基調にした明るいしつらえで、カウンター式のテーブルが並び一人でも入りやすい雰囲気が特徴。

 看板メニューの「タイの鶏飯」「グリーンカレー」(以上980円)と「ガパオ炒めご飯」(1,080円)はご飯350グラム、「タイココナッツカレーラーメン」(1,080円)は麺350グラムの「大盛り」仕様。パクチーが好きな人のために「パクチー盛り」(Sサイズ=100円、Mサイズ=200円、Lサイズ=300円)も用意する。

 店主の上野良太さん(42)は、都内のエスニック料理店で10年ほど修業した後に同店をオープン。「エスニックの中でも特にタイ料理は、日本人の口に合うと感じた。イメージだけで食べもせずに敬遠する人も多いので、まずはラーメン店のように気軽に食べにきてもらい、その魅力を知ってもらえればと思い食券制にした」と話す。「かなりご飯を多めにしているので、男性でもおなかがいっぱいになる。多すぎるという女性には、同価格でサイドメニューとセットになったご飯が少なめ(240グラム)のメニューもあるので利用してもらえれば」とも。

 サイドメニューは「生春巻き」「パクチーポテト」「パクチー餃子(ギョーザ)」「空心菜のトオチ炒め」「鶏のから揚げ」(以上320円)。ベトナム料理の「鶏肉とたっぷり野菜のフォー」(880円)もある。ドリンクは生ビール、シンガポールの「シンハー」、ベトナムの「333」(以上500円)3種類のビールのほか、ハイボール(400円)、ジャスミンハイ(380円)なども用意する。

 上野さんは鹿島田という立地について「川崎駅周辺に比べて競合店が少ないのが魅力。地元の人に普段使いで通ってもらい、愛される店になれば」と期待をのぞかせる。

 営業時間はランチ=11時~15時30分、ディナー=17時~23時。火曜定休。

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