プレスリリース

NECと川崎市の協働による、SDGsをテーマとした次世代向け教育プログラム「NEC Future Creationプログラム」を開催

リリース発行企業:日本電気株式会社

情報提供:


             「NEC Future Creationプログラム」集合写真(NEC玉川事業場)


 NECは、川崎市市制100周年記念事業の一環として、川崎市と協働し、SDGsをテーマとした次世代向け教育プログラム「NEC Future Creationプログラム」を実施しました。

 本プログラムでは、SDGsが目指す「誰一人取り残さない」未来の創造をテーマに、高校生がNECの
SDGs貢献事例を紹介した映像コンテンツや分析ツール(課題解決や商品開発で使うフレームワークで
あるVPC(バリュープロポジションキャンバス(注1))シート)などを使いながら、高校生がデジタルを
活用したありたい未来や社会課題解決のアイデアを考えます。また、NECプロボノ倶楽部(注2)のメンバーをはじめとしたNECグループ社員も高校生との対話を通じて、アイデアのブラッシュアップを図ります。
 今回のプログラムでは、川崎市と連携し、川崎市のSDGsの取り組みを学んだ上で、川崎市の未来や地域課題解決についてもアイデアを考えました。

<本プログラムの実施概要>
1. 日程:2024年9月~2025年1月
2. 会場:川崎市立橘高校およびNEC玉川事業場(いずれも川崎市中原区)
3. 参加者:川崎市立橘高校 国際科2年生40名
      NECグループ社員22名、川崎市等      
4. 主な内容:
 ・川崎市による生徒向け「かわさきのSDGsの取り組み」講座(2024年9月) 
 ・高校生の考えたアイデアをNECグループ社員とともにブラッシュアップ(2024年11~12月)
 ・本プログラムの発表会(2025年1月)
5. 参加高校生のアンケート結果:
 ・プログラムを通して、これまで学んだSDGsに対する理解がさらに深まりましたか?
  ―深まった:94%
 ・プログラムを通して、SDGsや社会問題に対する関心が高まりましたか?
  ―高まった:97%
 ・プログラムを通じて、自身の未来を考える参考になりましたか?
  ―参考になった:97%
 ・感想(一部抜粋)
  ・社会の課題に対して様々な立場から考えることで、新たな考えや問題への理解が深まると
   いうことを学んだ。 
  ・自分たちが考えていたプロジェクトは夢物語だと思っていたが、AI等の最先端技術を使えば
   夢も現実になることが分かった。
  ・次世代の社会をつくるために得られたヒントをもとに、これからより良い未来をつくって
   いきたいと思った。
6. 川崎市からのコメント:
  今回のプログラムは、高校生がSDGsについて学び、デジタル技術による課題解決策を検討し、
  それを英語で発表されており、参加した生徒にとっては大変な中でも非常に意義深い取組だった
  のではないかと思います。
  また、本市が持続的なまちづくりを進めるうえで、学生や企業の皆さまと一緒に未来について
  考えることはとても重要だと考えていますので、こうした協業のプログラムが市内でたくさん
  生み出されるよう、川崎市も頑張って協働・連携の取組を推進していきます。

 NECは、「NEC Future Creationプログラム」などの取り組みを通じて、川崎市における持続可能な社会の実現に貢献していきます。


(注1)バリュープロポジションキャンバスとは、課題解決や商品開発で使うフレームワークの
    一つで、顧客ニーズを起点として、商品やサービスを通じて提供できる価値を導き出すこと
ができる。
(注2) プロボノとは社員の持つプロフェッショナルスキルや経験を活かして社会課題解決に取り組む
   ボランティア活動。NECは2010年に国内企業としては初めてプロボノを開始。2020年にはNEC
   グループ社員有志による「NECプロボノ倶楽部」を発足。現在、600名以上の社員から構成
   され、これまでに約2,000名の社員がプロボノに参加。


<本件に関するお問い合わせ先>
NEC コーポレートコミュニケーション部
E-Mail:sco@csr.jp.nec.com

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