三菱重工相模原ダイナボアーズは、相模原市内の4交通安全協会(相模原、相模原南、相模原北、津久井)とともに、相模原市の小学校に今春ご入学される新一年生約4900名に対し交通安全を目的としたランドセルカバーを贈呈しますので、お知らせいたします。
相模原市ランドセルカバー (最下部はそれぞれの地区ごとの交通安全協会名が入ります)
1. ランドセルカバー配布概要
対象:令和7年度 相模原市内の市立小学校に入学する新一年生 *1
人数:約4,900名
主体:相模原交通安全協会、相模原南交通安全協会、相模原北交通安全協会、津久井交通安全協会
三菱重工相模原ダイナボアーズ *2
*1 入学式当日、各学校にて配布
*2 各交通安全協会と三菱重工相模原ダイナボアーズが費用負担し相模原市へ贈呈
2. ランドセルカバー贈呈事業の背景
ダイナボアーズは2024年度、相模原市中央区を管轄とする相模原交通安全協会とともに、ランドセルカバー贈呈事業を先行実施しました。ダイナボアーズの公式マスコット『ダイボ君』をあしらった親しみやすいデザインにすることで、さらなる着用率向上による地域貢献とともにチームの認知向上にも寄与できるメリットを見込み、一定の費用負担の上で実現。実際に最新の世論調査の結果(*1)にも表れたと考えています。
先行実施の結果、ダイナボアーズは本事業を通じて得られた市民からの認知を、チケット等を通じて収益につなげ経済的価値を向上させつつ、これまで費用を全額拠出してきた交通安全協会のみならず受益者であるダイナボアーズが一定の費用負担をすることで、事業をより持続可能なものとしました。そして、さらなる広範囲で実施すべく、2025年度はこのたび公表の通り4交通安全協会と連携し相模原市全域(中央区・緑区・南区)を対象に拡大しました。
今後もランドセルカバー贈呈事業への協力を継続し、着用率向上や交通安全を考えるきっかけとなることでの事故の減少、ダイナボアーズの認知向上による経済的価値の付加、資金面による地域貢献といった、様々な面においてスポーツの価値を社会へ還元する機会となれば幸いです。
(*1)令和6年度 市政に関する世論調査 > 5 スポーツの観戦や支援について
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/031/794/1.pdf
※令和6年度調査での相模原市におけるダイナボアーズの認知率(名前を知っている程度以上)は54.4%。令和4年度から12.8%向上。
相模原市立田名北小学校入学式(2024年4月9日、田名北小学校)
3. 関係者コメント
■本村賢太郎 相模原市長
「リーグワンでのご活躍に加えて地域活動をしていただいているダイナボアーズと子どもたちに人気のあるダイボ君が、交通安全協会の皆さんとコラボできたのは大変すばらしい機会だと思いますし、ワンチームでやっていただいたことに感謝しております。相模原市はこれからも誰一人取り残さない施策を続けたいと考えており、皆さんと連携して安全安心な相模原をつくっていきたいと思いますので引き続きお力添えをお願いしたいと思います。ありがとうございました」
■石井晃 三菱重工相模原ダイナボアーズゼネラルマネージャー
「相模原の将来を担う子どもたちの安全という面から、地域に貢献できることをうれしく思いますし、大変意義があることだと感じています。ラグビーの競技成績はもちろん重要ですが、それを地域社会の課題解決に対し価値にできるかという点も重要であることも認識しており、今回の活動はその1つの施策としてとらえています。引き続き、地域の課題に対しできることから取り組んでまいります」
ランドセルカバー贈呈式の様子(2025年3月7日、相模原市役所)