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武蔵小杉で春のおもてなし料理教室 川崎の野菜使って

川崎野菜の魅力を知る上島亜紀さんが考えたレシピを実践

川崎野菜の魅力を知る上島亜紀さんが考えたレシピを実践

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 武蔵小杉の「odekake kitchen」(川崎市中原区小杉町2、TEL 044-712-0086)で3月25日、川崎野菜を使って「春のおもてなし料理」をテーマにした料理教室が開催された。

春らしい彩りの「川崎野菜」を使ったメニュー

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 川崎の都市農業を応援する正田醤油(しょうゆ)が「みらいにつながる料理教室」の一環として開いた同イベント。月1回開催される「武蔵小杉駅マルシェ」で川崎野菜を販売するメンバー「マルシェガールズ」としても活動する宮前区在住の料理家、上島亜紀さんが講師として、実践を交えながらレシピを紹介した。

 メニューは、マダイの昆布締めをキャベツの葉で巻いた「春野菜のおひたし」「桜エビの炊き込みごはん」「ハマグリとたけのこ、百合根(ゆりね)の茶わん蒸し」「サツマイモの飴(あん)がけ」の4品。春を象徴する菜の花、春キャベツなど市内の宮前区、高津区で採れた野菜や卵を用いて構成した。

 高津区から参加した栗山菜穂子さんは「桜エビの炊き込みごはんは、炊き上がった後に菜の花、しょうゆ、ショウガを混ぜ合わせて、何ともいい香り。彩りも華やかで春らしい。目も舌も楽しんだ」と感想を話す。

 上島さんは「若手の農家が頑張っている川崎野菜を、旬に合わせておいしく食べてもらえるレシピを考えた。お花見シーズンなので、行楽シーンに活用して楽しんでもらえれば」と笑顔を見せる。

 武蔵小杉駅マルシェの次回は3月29日、JR武蔵小杉駅北口コンコースで行われる。開催時間は14時~18時。

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