暮らす・働く

武蔵小杉でワーキングマザー向けイベント 夫婦での参加呼び掛け

過去の交流会の様子

過去の交流会の様子

  • 0

  •  

 武蔵小杉で9月3日、「武蔵小杉ワーキングマザー交流会」による、共働き世帯に向けた特別講演とパネルディスカッションが開催される。会場はホテル精養軒(川崎市中原区小杉町3、TEL 044-711-8855)。

講演とパネルディスカッションのチラシ

[広告]

 働く母親同士がつながるきっかけづくりを目的として活動する同会が、父親も参加しやすい形の試みとして行う同イベント。第1部では、社会の意識改革を目的に父親の育児支援を推進する「ファザーリングジャパン」理事で「イクボス」提唱者である川島高之さんが登壇し、「働くパパ・ママの『仕事の成果倍増計画』」と題し、ワーク(仕事)とライフ(私生活)とソーシャル(地域活動)の3つを軸とした「ハイブリッド人生のススメ」をテーマに話す。

 第2部では、同エリアで地域活動に取り組む働く「パパ・ママ」によるパネルディスカッションを行う。川島さんのほか、市立大戸小学校でPTA会長を務める川村明啓さん、地域での父親のネットワークづくりに取り組む「川崎パパ塾」の奥平享さん、同会の母体である「Mothers Be Ambitious」主宰の山中美由紀さんがパネリストとなり、自身の活動や活動時間捻出のための工夫について紹介する。

 イベントを企画した同団体の高橋麻美さんは「街が大きく変わりつつある武蔵小杉には、忙しい仕事の傍らで、私生活や地域を面白くしようとする仕掛け人が多くいる。私自身もこの活動に参加して人脈や視界が広がった。この街ならではの『ライフ』を楽しむ方法を、このイベントを通じて知ってもらえたら」と話す。「男性にも大勢参加してもらいたいので、1人でも夫婦でも参加費は同じ。夫婦で積極的に地域の輪に加わってほしい」とも。

 開催時間は10時~12時。会費は1,000円。子ども連れでの参加は可能だが、保育はないため、保護者が見守るかたちとなる。定員100人。ホームページで申し込みを受け付けている(8月31日締め切り)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース