「箱根そば」を運営する小田急レストランシステム(東京都渋谷区)は、4月12日より「箱根そばマルシェ新百合ヶ丘店」の決済方法を完全キャッシュレスに切り替えた。利用者からは好評で「便利」「時代に対応している」などの声が聞こえた。
「箱根そばマルシェ新百合ヶ丘店」では、既に接触機会減少を図るため、券売機での食券購入と同時に自動で厨房へオーダーが伝達され、商品が出来上がり次第食券にプリントされた番号で提供するシステムを導入済み。利用者もシステムに慣れて評判も良く定着している。
今回の「完全キャッシュレス」の導入で、提供時間短縮と非現金化に取り組み、店頭と店内の動線がシンプルになっている。なお、マルシェ新百合ヶ丘店は、箱根そば完全キャッシュレス店舗の第1号店。
マルシェ新百合ヶ丘店・支配人の水野憲祐さんは、「券売機から厨房(ちゅうぼう)への自動オーダーシステムを導入し接触機会の減少を図るなど、新しい生活様式に対応する取り組みをしてきた。今回の完全キャッシュレス化によって、衛生面の向上と更なるスピード化によってお客さまの利便性向上が実現でき喜ばれている」と話す。