Bリーグ・川崎ブレイブサンダースのニック・ファジーカス選手(#22)が、5月1日に川崎市とどろきアリーナにサンロッカーズ渋谷を迎えて行われた第36節ゲーム1でBリーグ史上初の個人通算3000リバウンドを達成した。
ファジーカス選手がB1ゲームでリバウドの記録をスタートさせたのは2016年9月24日。Bリーグの開幕戦で、川崎は三遠ネオフェニックスと豊橋市総合体育館で対戦。この日のファジーカス選手は、オフェンスリバウド=3、ディフェンスリバウンド=8で合計11のリバウンドをマーク。この日よりリバウド数の記録をスタートさせた。
2018年5月29日に恵比寿ガーデンプレイス広場で行われた「B.LEAGUE AWARD SHOW 2017-18」で、ファジーカス選手は、「レギュラーシーズンベストファイブ」に選ばれ、併せてB1リーダーズ表彰で「リバウド王」にも選定されている。ファジーカス選手は受賞後の取材で「リバウンドでチームに貢献して、このような賞がとれて良かった」とコメント。得点で勝利に大きく貢献するだけでなく、リバウンドでも重要な仕事を黙々と遂行し役割を果たしていた。
3000リバウンドを達成したのは、2021年5月1日のSR渋谷戦ゲーム1の第1Q(クォーター)。この日も16得点・7リバウンド・5アシストで活躍。ゲームは 川崎108-88 SR渋谷 で白星となった。ファジーカス選手は「多くの試合をして、たくさんのリバウンドを取ってきた。チャンピオンシップに向けてもっと多くのリバウンドを取っていきたい」とコメントした。