![今季のゲームで互いにマッチアップする篠山竜青(#7)と田臥勇太(#0)の両選手(撮影=加藤恵三)](https://images.keizai.biz/kawasaki_keizai/headline/1621579974_photo.jpg)
Bリーグ・チャンピオンシップの「セミファイナル(準決勝)」が、5月21日に宇都宮ブレックス・琉球ゴールデンキングス・千葉ジェッツ・川崎ブレイブサンダースの4強クラブが参戦して始まる。川崎はブレックスアリーナで宇都宮と対戦する。
2017年5月28日。「会場はブレックスイエロー1色だった」
「誰もがあの時のことを思い出す」と多くの川崎ファンが話す試合がある。2017(平成29)年5月28日、国立代々木競技場(東京都渋谷区)第一体育館でBリーグ初のチャンピオンシップが行われた。対戦カードは、栃木(現=宇都宮)と川崎。両チームは頂上決戦で勝利し、初の日本一奪取を目指していた。
「会場に入るとブレックスイエロー1色だった」の言葉通り、会場は黄色いTシャツが目に入り、川崎のブレーブレッドが目立たない状態でゲームが行われた。どちらもディフェンスに重きを置くチーム。守り損ねての失点が勝敗を決めるゲームになり、栃木85-75川崎 のスコアで栃木が初代Bリーグ王者になった。
今季のリーグ戦では、3勝1敗と川崎がリード。併せて川崎にとっての悲願である天皇杯の決勝でも川崎が勝利している。川崎は、ファイナル(決勝)に向けて宇都宮から勝利をもぎ取るため全員参戦のチームバスケで挑む。
19時5分にティップオフ。