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富士通レッドウェーブの町田瑠唯選手 ワシントン・ミスティクスと契約締結

世界へ羽ばたく町田瑠唯選手(撮影=2021年10月23日・加藤恵三)

世界へ羽ばたく町田瑠唯選手(撮影=2021年10月23日・加藤恵三)

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 川崎に拠点を置く女子バスケ・富士通レッドウェーブの町田瑠唯選手(ポイントガード)が米国女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)の「ワシントン・ミスティクス」と2月8日に契約し、5月に始まるWNBAの新シーズンより参戦する。

富士通レッドウェーブの司令塔として活躍する町田瑠唯選手

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 北海道出身の町田選手。札幌山の手高校(3年)でキャプテンを務め、全国高校総体、国体、全国高校選抜の三冠獲得に貢献。2011(平成23)年に富士通レッドウェーブに加入。ゲーム展開を把握した効果的なパスが持ち味で篠崎澪選手と共にチームの司令塔として活躍。2021年・東京オリンピックで全選手中1位のアシスト数を記録。トータルのアシストは75本で、オールスターファイブに選出されている。

 米国女子プロバスケットボールリーグ(WNBA=Women National Basketball Association) は、1996年に発足。町田選手が契約した「ワシントン・ミスティクス」は、八村塁選手が所属する「ワシントン・ウィザーズ」と同じくワシントンD.Cに拠点を置いている。

 現在、町田選手は第23回Wリーグに参戦中のため、今シーズンのプレーオフ終了までは富士通レッドウェーブの選手として試合に出場。リーグの日程終了後に渡米する。これに伴い5月に開催予定の「ステーキハウス ブロンコビリーpresents Wリーグオールスター2021-2022 in 代々木」へは参加しない。

 富士通レッドウェーブは、町田選手の「ワシントン・ミスティクス」との契約を、「本人だけでなく日本バスケットボール界にとってもポジティブなインパクトを与える大変意義のあること」とし、「挑戦」を続ける町田選手の活躍に期待しにエールを送る。

 町田選手は「このような素晴らしいチャンスを頂けたこしをとてもうれしく思い楽しみにしている。アメリカでも自分の持ち味を発揮し、チームに貢献できるようがんばりたい」とコメントしている。

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