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JR川崎駅に中央北改札、供用開始 興味本位で利用する人も

中央北改札大きく川崎駅と書かれた看板

中央北改札大きく川崎駅と書かれた看板

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 JR川崎駅中央北改札が6月18日、供用開始された。

中央北改札内から見る中央通路の時計台と中央南改札

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 川崎市とJR東日本横浜支社は共同で川崎駅北口自由通路等整備事業を2013年から開始。隣接予定の北口自由通路・北改札・改札内バリアフリー設備などに先駆けて今回、中央北改札が供用開始された。券売機を7台、改札機を8台設置し、改札内には各ホームにつながるエスカレーターを新たに設けた。

 初日の中央北改札の利用率は、以前からある中央南改札と比較して2割ほど。興味感覚で利用する地元の人も多く見られた。物珍しさにスマートフォンで写真を撮影してから改札をくぐる利用者も。

 最寄り駅が川崎駅だと話す地元の高校生は「約1年前から開業されることは知っていたが、本日開業したとは知らなかった。これからは既存改札口と交互に利用したい」と話す。

 新たな改札を設けることの狙いについて、同駅の営業主任城野さんは「品川や横浜といった大きな駅では改札が複数設置されているが、川崎駅は今まで1つだけだった。今後は改札が増えたことで人の流れが分散し、電車の乗り降りがスムーズにできるようになる。混雑緩和が期待できる」と話す。

 現時点で北改札は工事中。完成すれば京急川崎駅まで2分で到着する動線ができる。北口通路出口の完成予定は2018年の3月をめどに進めている。

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