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川崎・富士通スタジアムで学生ラクロスリーグ開幕戦 アメフト競技場に初誘致

雨の中行われた開幕戦の慶応、早稲田戦

雨の中行われた開幕戦の慶応、早稲田戦

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 富士通スタジアム川崎(川崎区富士見2)で8月14日、初となる関東大学学生ラクロスリーグの男女開幕戦・開会式が行われた。

開会式は参加する100チームが集まった

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 同スタジアムはアメフトの競技場だが、さまざまなスポーツで市民にとって楽しめる場を提供したいと考え、ラクロスを誘致したという。同大会は今回で30回目となり、開会式には全100チームが参加した。同スタジアムの支配人、田中育郎さんは「記念すべき30回目の開会式を富士通スタジアムで開催できることはとてもうれしい。学生のラクロスはさらに盛り上がってきている。どの試合もレベルが高く、楽しんでもらえたのでは」と話す。

 日本でラクロスの歴史は、1986(昭和61)年に慶応義塾大学の学生が最初にチームを作ったのがきっかけ。同大会の男子開幕戦は昨年度優勝校の慶応義塾と、昨年度ベスト4の早稲田が対決、6-13で早稲田が勝利した。女子開幕戦は同じく昨年度優勝校の明治と昨年度ベスト4の立教が対決、7-4で明治が勝利した。

 この日は参加無料でラクロス体験ができる「ラクロスファミリーデーin川崎」も行われ、「観戦と体験という2つの側面はこのスタジアムの指定管理者である川崎フロンターレが育んできた文化であり、体験することも重要と考え、親子で参加できる体験イベントも同日に企画した。当スタジアムを日本ラクロスの聖地の一つにしていきたい」と田中さんは意気込む。

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