コミュニティスペース「新城劇場-屋台のある本屋」(川崎市中原区上新城2)で9月29日、「秋の夜長の朗読会 新城劇場でゆったり楽しむ宮沢賢治 銀河鉄道の夜」が開催された。
県立神奈川総合高校の放送部で出会ったという女子大学生4人が企画した同イベント。当日は4人が宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」の群読を行い、学生から年配者まで15人が来場した。
企画者の水谷涼香さんは「これまで高校の放送部でアナウンスや朗読、動画制作をしながら『伝える』という行為に向き合ってきた。共に切磋琢磨(せっさたくま)し、全員が全国大会に出場することができたのもいい思い出」と振り返る。
4人は大学生になり進路は分かれたが、新城劇場での活動を通じて再び集結し、それぞれの強みを生かして、若者を巻き込んだ出会いの場を作ろうとこれまでさまざまなイベントを企画してきた。
10月5日からは、新城劇場プロデューサーの石井秀和さんや地元支援者の協力を得て、かわさきFMで4人がパーソナリティーを務める生放送ラジオ番組「まるラジ」を始める。放送時間は木曜18時30分~19時。
水谷さんは「今回の朗読会を通じ、多くの方に支えられて私たちの活動があることに気づいた。『まるラジ』のコンセプトである『出会えるラジオ』を実現するためには行動あるのみだと思っている。少しずつでも、つながりの輪(まる)を広げていきたい」と意気込む。