川崎駅東口にある複合商業施設「ルフロン」シンデレラステップス前で10月29日、仮装コンテスト「ハロウィン・アワード2017」が行われた。
参加者は仮装をして舞台でパフォーマンスを披露した。審査員として映画コメンテーターのLilLiCoさん、タレントのKABA.ちゃんらも来場した。
グランプリの「ベスト・パンプキン賞」を受賞した作品名「ランドリーモンスター」は会社員、銀行員、学生、ポールダンサーら9人で結成。仮装のテーマがなかなか決まらず2カ月前から制作し、20万円以上かかったという。
同団体リーダーの西村司さんは「川崎のハロウィーンが始まって以来パレードに参加し、いつも楽しみにしていた。昨年から仮装コンテストに出始めて、まさか地元でグランプリを取れると思っていなかったからとてもうれしい」と話す。
「メンバーたちにリーダーを頼まれ、会社の経営と同じようにチームマネジメントをしてきた。大変だったが受賞した要因だと思う。昨年は別のコンテストでも優勝し、各地のイベントにパフォーマーとしての出演のオファーを受けた。僕にとって仮装とは『新しい自分を出せるもの』」と西村さん。
グランプリ団体には賞金10万円と、イタリアペア旅行ツアーが贈呈された。