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武蔵小杉にスーパーホテルLohas 天然温泉「徳川・鷹狩りの湯」も

フロントに立つ支配人の菅野さんと、副支配人の藤井さん

フロントに立つ支配人の菅野さんと、副支配人の藤井さん

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 JR武蔵小杉駅新南口改札(横須賀線口)から徒歩2分の立地に11月22日、スーパーホテルLohas武蔵小杉(川崎市中原区新丸子東3、TEL 044-578-9000)が開業した。

綱島街道からのぞむ「スーパーホテルLohas武蔵小杉」

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 同ホテルチェーンの国内124店舗目となるスーパーホテルLohas武蔵小杉。省エネ設計や有機野菜と焼きたてパンの朝食など、隅々まで環境に配慮して作られる「Lohas」ブランドを冠する施設としては国内で8店舗目、神奈川県初となる。

 「安全・清潔・ぐっすり眠れる」というコンセプトの下、選べる枕やアメニティーなどの取り組みを行っている同ホテル。全137室の個室の天井に珪藻(けいそう)土を使い、低分子化により身体に優しいとされる健康イオン水を蛇口から供給する。大阪府立大学との提携で快適に眠れる環境の研究を重ねており、隣接する武蔵小杉駅を通過する新幹線の音や光も、二重サッシとロールスクリーンで完全に遮断されている。

 ハリウッドツインが14室、スタンダードシングルが58室、大きめのデスクの付いたエクストラシングルが31室、二段ベッドを配したスーパールームが32室で、隣室とつなげて4人で使うことができる。ほかにバリアフリー仕様の部屋が2室あり、3階には女性専用フロアがある。

 2階と3階には天然温泉の「徳川・鷹狩りの湯」を整備。岐阜県の東白川村で産出される東濃ヒノキを使った風呂椅子を置き、湯河原温泉から運搬される湯は、弱アルカリ性で冷え性や疲労回復に効果があるという。

 同社本部の藤沢隆さんは「室内に配されたタブレットは博多店に次ぐ2店舗目の導入で、起床時間に合わせて照明やテレビ、空調を入れたり、ラウンジや浴場の混雑状況を確認したりもできる」と説明。「武蔵小杉は中小企業も多く活気があり、ビジネスシーンでも観光の拠点としてもニーズが高いところ。環境への意識も高い土地柄でもあるので、ロハスブランドの出店がふさわしいと考えた」と話す。

 支配人の菅野真彦さんは「開業を楽しみに準備をしてきた。地元密着の取り組みなども積極的に行っていきたいと考えている」とほほ笑む。

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