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川崎フロンターレ初の優勝パレード ファンらは涙で感謝を送る

優勝シャーレを掲げる中村憲剛選手

優勝シャーレを掲げる中村憲剛選手

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 フロンターレの優勝を記念したパレードが12月10日、市役所通りから川崎駅前を通り実施された。

ユニホームを着たファンで沿道は青く埋め尽くされた

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 パレード当日は晴天に恵まれ、福田紀彦市長、鬼木達監督の優勝報告があり、選手を代表した中村憲剛選手の挨拶では「市民の人たちと今まで戦ってきた。これからもサポートをお願いしたい」と思いを込めた。監督、選手、コーチ40人らがオープンバス2台に乗りフロンターレのユニホームを着用したファンらに手を振り優勝シャーレを掲げると大きな歓声が上がった。沿道は一面に青く染まったファンで埋め尽くされ、時速3キロほどのペースでスタートの市役所第3庁舎からゴールの川崎駅前南交差点まで進んだ。終始ファンらが選手たちに声援を送った。

 一目見ようと周辺のビルやマンションから、サポーターグッズを持ち顔をのぞかせる姿もありファンらはチャントを熱唱し選手たちにエールを送った。サポーター歴13年の川崎区在住の赤崎聡さんは「この姿を見るために応援し続けてきた。今日の日を迎えることが出来て幸せ」と涙を浮かべ選手たちに感謝を送った。

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