川崎駅東口・日進町の周辺で「かなまら祭」前日の3月31日、インバウンド向けのイベント「川崎盛盛祭」が行われる。
川崎大師駅近くの若宮八幡宮内(川崎区大師駅前)の金山神社で毎年行われる「かなまら祭」には3万~5万人が訪れる、うち80%は訪日外国人が参拝している。今回のイベントには川崎市も参画し、川崎駅周辺の新しい観光資源のリサーチと日進町エリア内においての新しい試みとして、多数の体験型プログラムを展開する。
複合商業施設unico(川崎区日進町)を拠点に、フードやドリンクをはじめ、日本茶体験「かじゅある茶の湯体験」、外国人の名前を漢字で作成する「漢字ハウス」、カラオケ大会、、ハンドメード作家が出店する。1月に簡易宿泊所をリノベーションしオープンした「日進月歩」では、コスプレーヤーの撮影会、和柄のフェースペイント、ちょうちんの絵付け体験を展開。日本文化を体験できるコンテンツを用意する。
川崎市まちづくり局担当者は「地域の多くの関係者の協力を頂き行われる。当日は川崎駅周辺に多くの訪日観光客が宿泊していると想定している。駅周辺だけでなく日進町をフィールドに楽しんでもらえれば」と話す。
イベント実行委員の宮下晃樹さんは「日進町の地元の方たちとの交流や日本文化に触れることを通じて、訪日外国人に、日本の隠れた魅力を発見してもらい体感してほしい」と話す。
開催時間は12時~20時。