公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグは3月14日、理事会後に「2018-2019シーズンクラブライセンス」の判定結果を発表し、川崎ブレイブサンダースにB1ライセンスを交付した。
プレーを通して「KAWASAKI HEART」の具現化を加速させる
プロリーグとしてふさわしいクラブに交付される「Bライセンス」。競技基準(S基準=Sporting Criteria)、施設基準(I基準=Infrastructure Criteria)、人事・組織体制基準(P基準=Personnel and Administrativ Criteria)、法務基準(L基準=Legal Criteria)、財務基準(F基準=Financial Criteria)の5つの基準で判定される。
さらに今年度からは、債務超過でないこと、U15ユースクラブを所有すること、取締役会を設置した株式会社組織であることが判定基準に変更・追加された。
今回の判定で「2018-19シーズンB1クラブライセンス」を取得したのは、B1クラブでは、レバンガ北海道、栃木ブレックス、千葉ジェッツ、サンロッカーズ渋谷、川崎ブレイブサンダース、横浜ビー・コルセアーズ、新潟アルビレックスBB、富山グラウジーズ、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、滋賀レイクスターズ、京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサ、島根スサノオマジック、琉球ゴールデンキングスの15クラブ。B2クラブでは、仙台89ERS、秋田ノーザンハピネッツ、茨城ロボッツ、広島ドラゴンフライズ、熊本ヴォルターズの5クラブとなる。
現段階でB1ライセンスの交付がされていない、アルバルク東京、三遠ネオフェニックス、西宮ストークスについては、「アリーナの進捗の細部を確認中」との理由で4月に行われる理事会での判定に先延ばしされた。
川崎ブレイブサンダースの「B1ライセンス」の交付について、ファンは「本拠地も川崎、練習コートも川崎、アリーナも川崎。そして応援する我々は川崎生まれ川崎育ち」と喜びを隠さない。来季もB1として参戦する川崎ブレイブサンダースは、プレーを通してチームテーマの「KAWASAKI HEART」の具現化を加速させる。