川崎駅東口の「ラ チッタデッラ」(川崎区小川町4)の施設内で5月2日~6日の5日間、「はいさいFESTA2018」が開催される。昨年は過去最高の23万人を動員。今年は15回目記念。
川崎市と古くから縁があり、川崎沖縄県人会(川崎区中島)も国内で一番古い。「沖縄」の文化・芸術に焦点を当て音楽、グルメ、映像、文化が楽しめるイベント。エイサーの演舞や、過去最大の約80店で沖縄グルメなどが楽しめる飲食屋台・物産展、沖縄民謡やオキナワンロックのライブなどが行われる。
15周年を迎える今年は会場規模を拡大し80店舗の屋台が出店する。「沖縄そば」「オリオンビール」「残波」「石垣牛」「あぐー豚」「美ら海まぐろ」など沖縄ブランド食材を使ったメニューを展開。沖縄から冷凍せずに空輸した天然マグロの「解体ショー」や、「イタリアンジェラートフェスティバル2017」で世界総合1位を受賞した「沖縄パイン&沖縄セロリ&リンゴのソルベ」(500円)の屋台も。
同施設内各地で開催中にライブやトークイベントが行われる。「PEACEFUL LOVE ROCK FESTIVAL in はいさいFESTA」は沖縄ロックをけん引してきたバンド「紫(MURASAKI)」、「ローリーロールバンド」に加え、 「ディアマンテス」「きいやま商店」「かりゆし58」という世代を越えたアーティストが集結しオキナワンロックのルーツをたどる。
お笑い芸人の「ガレッジセール」のゴリさんがプロデュースする「クラブ ゴリッタ」は「ネーネーズ」、アルベルト城間さん、初出演の具志堅用高さんら沖縄のミュージシャンや芸人が集まり、ライブやトークイベント。
歌手の宮沢和史さんがプロデュースする「沖縄民謡ざんまい!~はいさい・カフェ~」では日替わりで唄者(うたしゃ)によるライブや宮沢さんが沖縄民謡の解説や魅力を伝える。
ほかにも、沖縄国際映画祭とコラボした「映画祭」。毎年行われるエイサーの演舞では、沖縄市から「照屋青年会」が初参戦。沖縄のワークショップや野外フリーライブなど施設全体が沖縄一色になる。
開催時間は11時~20時。