川崎駅東口で10月26日、27日に行われる「カワサキハロウィン2019」の準備が街全体で行われている。今年で23回目。
毎年10万人を超す観客動員数を記録し、国内最大級のハロウィーンとして川崎を代表する名物イベントとして成長してきた。27日に開催する「ハロウィン・パレード」は、約2000人の仮装した参加者が、音響を設置し特殊改造したトラックを先頭に川崎駅前の東口一帯の道路、約1.7キロを練り歩く。パレードが新川通りを通る際は、6車線全面を封鎖し参加者で道路が埋め尽くされ、ゴールの「ラ チッタデッラ」を目指す。市街地実施のパレードとして日本最長クラスという。
パレード参加者全員が仮装コンテストの参加資格があり、グランプリ賞金は50万円。毎年、仮装のレベルが上がり、昨年のグランプリを受賞したメンバーらの画像は、海外メディアや、SNS上で話題を呼んだ。
街全体でハロウィーンを楽しんでもらおうと川崎市をはじめ、各商業施設、近隣の商店街、飲食店、交通機関等が協力し、観客を迎え入れる準備を始めた。川崎市営バスや一部のタクシーの運転手、JR川崎駅職員も仮装して迎え入れるという。すでにハロウィーンのラッピングを施したバスやタクシーも市内を走っている。
パレード開始時間は14時30分。