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武蔵小杉・南部沿線道路沿いにコーヒーとクラフトビールの店「Bucket」

オーナーの藤山さん(左)と、ビアマネジャーの井上さん

オーナーの藤山さん(左)と、ビアマネジャーの井上さん

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 JR武蔵小杉駅北口を出て、南部沿線道路を向河原方面に進んだエリアに、コーヒーとクラフトビールの店「Bucket」(川崎市中原区新丸子東2)が8月8日、オープンした。

印象的なロゴはお客さんが描いたという

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 「オープンで誰にでもウエルカムな店」をコンセプトに、路面に大きな窓を設け、入りやすい雰囲気をつくる。約13坪の広さにグレーの床とナチュラルウッドを基調にしたシンプルな店内には、カウンター8席、2人掛けの小テーブル4卓、4人掛けのテーブル1卓を配し、1人でも複数でも使いやすいようにした。

 オーナーで調理も行うのは、武蔵小杉在住の藤山大輔さん。10年ほど前に引っ越してきてから、街の活気に引かれ、独立する際には「家族と住むこの街に店を出したいと考えていた」という。以前に働いていた店の同僚だった井上剛志さんを誘って、自分が好きなアメリカンダイナーのスタイルで出店した。

 コーヒーとクラフトビールを主力にしたことについて、藤山さんは「どちらも好きなものだから。武蔵小杉には両方ともまだまだ需要があると感じたし、そのニーズに応えながら自分がおいしいと思うものを提供していきたい」と話す。

 ビアマネジャーとしてクラフトビールの仕入れを担当する井上さんは「人気のIPAは常に3種類入れるようにしている。日本のクラフトビールを3種類と、アメリカのクラフトビールを3種類用意し、日々入れ替えるので、いつ来ても新しい味に出合える。いろいろ試してみてほしい」と話す。

 大のバスケットボールファンという藤山さん。「ブレイブサンダースのニック(ファジーカス選手)は、前の店に通ってくれていたお客さん。おいおい、店内のモニターでバスケの試合を流せるようにして、みんなで観戦できるようにしたい」と展望を話す。

 営業時間は14時~22時。月曜定休。

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