国連経済社会理事会の地域委員会の一つである国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)が主催する「アジア・太平洋都市フォーラム(APUF)」の横浜開催が決定しました。
APUF-9開催都市決定を受けた山中市長の開催への決意表明
APUF は、持続可能な都市開発分野におけるハイレベル・プラットフォームで、国、都市、国際機関、金融機関、研究者、民間セクターのリーダーらが一堂に会する、アジア太平洋地域最大級のマルチステークホルダー会合です。4年ごとに開催され、今回が日本初の開催となります。
横浜市は、グリーン社会への取組や持続可能な都市開発にかかる政策や実績をもとに、第9回アジア・太平洋都市フォーラム(APUF-9)開催都市の公募(2024年9月~25年1月)に名乗りを上げ、ESCAPによる審議の結果、2025年4月22日にタイ・バンコクで開催されているESCAPの総会にて、横浜開催の決定が発表されました。
山中 竹春 横浜市長は、ESCAP総会に寄せたビデオメッセージの中で、「このたび、アジア太平洋地域最大級の国連国際会議(APUF-9)の横浜開催が決定したことを大変光栄に思います。持続可能なグリーン社会の実現に向け、このたびの国連の国際会議APUF-9と、同時期に開催される「GREEN×EXPO 2027」の相乗効果を生み出せるよう尽力してまいります。」とコメントし、APUFの成功とアジア太平洋地域の持続的な発展に貢献していくことを表明しました。
APUF-9は、2027年8月から9月にかけての1週間の開催が予定されており、国内外から国、都市、国際機関等のリーダー約4,000人の参加が想定されています。