認可保育園を運営するこどものまち株式会社(所在地:名古屋市、代表取締役:山田清隆)は、保育現場で深刻化するカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)への対策を強化する取り組みを開始しました。職員の働きやすい環境を整えるとともに、保護者との信頼関係を守るため、明確な対応方針、研修の実施、相談体制の整備などを施策を実施します。
当社では、職員が安心して業務に従事できる環境を守ることが、質の高い保育を提供する基盤であると考え、カスハラ対策を本格的に推進することを決定しました。
本取り組みでは、以下の施策を実施します:
1. カスタマーハラスメントへの対応方針
保育園の理念や価値観に基づき、不当な要求や言動に対する明確な方針を定め、全職員と保護者へ周知します。
2. 職員向け研修プログラムの実施
職員がカスハラに対処するためのスキルを身につけられる研修を実施。初期対応方法や報告の流れを学ぶ機会を創出します。
3. 相談窓口の設置
カスハラが発生した際、職員が気軽に相談できる専用窓口を設置。匿名相談にも対応します。
4. 外部機関との連携
弁護士と提携し、問題の深刻化を防ぎます。
これらの対策により、職員が安心して働ける環境を確保するとともに、保護者とのより良いコミュニケーションを促進。子どもたちの健やかな成長を支える保育体制をさらに強化してまいります。