午前の音楽会はクラシックの曲をわかりやすくトークを交えてお届けするコンサートです。
今回はやぎりんトリオ・リベルタの登場です。アンデスのケーナ、パラグアイのハープ、ラテンのギター、そしてヴァイオリンの国境を越えたコラボレーション!南米の音楽を中心とした異国の音色をどうぞお楽しみください。
予定演奏曲目
D.A.ロブレス:『コンドルは飛んで行く』
スコットランド民謡:『広い河の岸辺』(映画『激流』より)
久石譲:『風の谷のナウシカより』風の伝説/ はるかな地へ/ ナウシカ・レクィエム ほか
【出演者】
やぎりんトリオ・リベルタ
やぎりんトリオ・リベルタ
アンデスのケーナ、パラグアイのハープ、ラテンのギター。時代を超え、異文化を越えて愛される世界の名歌名曲を自由(Libertad)に選曲。独自のアレンジと原歌詞に限りなく近い超訳で演奏する三人組と歌い手。天使の楽器ハープ、悪魔の楽器 笛、世俗の楽器ギターによる国境なき楽団。ここだけの新鮮なサウンドでしかもなぜか懐かしい響きを持つ♪
八木倫明 YAGI Rimmei(ケーナとナイと作詞)
1958年山形県生まれ。作詞家としてクミコの《広い河の岸辺》で2014年メジャーデビュー。湯川れい子氏が「日本の歴史に残る歌」と絶賛。外国民謡の異例のヒット曲としてNHK『おはよう日本』 『特報首都圏』などで報道。テレビ朝日『徹子の部屋』に出演。TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』、NHK『ラジオ深夜便』にそれぞれ二度出演。2011~2020年、毎年東京文化会館で公演。2013年から21年、毎年名古屋・宗次ホールで公演。2015年エッセイ『広い河の岸辺』を出版(主婦と生活社)。絵本『ひろいかわのきしべ』(絵:葉祥明)を出版。2016年4~9月、朝日小学生新聞に『わくわくオーケストラ』連載。2017年『わくわくオーケストラ楽器物語』(絵:小澤一雄)出版。現在まで発行部数5000部。
藤枝貴子 FUJIEDA Takako(アルパ=パラグアイ・ハープ)
埼玉県出身。全日本アルパ・コンクール3位入賞を機に脱OL。パラグアイに2年間留学。「異文化を越えた壮大なロマン」と湯川れい子氏の賛辞を受ける異文化四重奏「木星音楽団」のメンバーとして2013年から2019年毎年東京文化会館で公演。2020年は「やぎりんトリオ・リベルタ」で東京文化会館で公演。たかこ・やぎりんバンドでNHK『スタジオパークからこんにちは』、テレビ朝日『徹子の部屋』などに出演。
清永アツヨシKIYONAGA Atsuyoshi(ギターと歌)
作編曲家・ギタリスト 森友嵐士(T-BOLAN)プロデュースでデビュー。その後サボート・ギタリストとしても活動を始める。伊藤賢治(パスドラ、ロマサガ)バンドにギタリストとして参加。笛吹利明(長渕剛、尾崎豊)プロデュース作品に多数参加。舞台作品『グローリーデイズ』『アラバスター』『りんご』『もうラブソングは歌えない』にもギター参加。楽曲提供はK-POPアーティスト、メジャーアーティスト、ショッピングモールテーマ曲等多数。またアカペラ・グループVOXRAY(ボクスレイ)のメンバーでもあり、広島カープ・楽天イーグルス等球場での国歌斉唱もつとめる。2020年、やぎりんトリオ・リベルタで東京文化会館公演に出演。
友情出演 河向貴子KAWAMUKAI Toko(読み語り)
千葉県生まれ。20歳で株式会社放送表現教育センター(下北沢)入校。元NHK放送劇団員の声優・故山内雅人に師事、ドラマティックリーディングを学ぶ。放送表現教育センター朗読教室専科を経て、現在に至る。放送表現教育センター「朗読の夕べ」、美濃加茂市「第2回朗読フェスティバル」、京王プラザホテルお正月「朗読シアター」等、朗読会への出演多数。
七澤清貴 Kiyotaka Nanasawa/ヴァイオリン
七澤清貴
東京藝術大学附属音楽高校、同藝術大学、パリ・エコールノルマルを全て首席で卒業。多久興、海野義雄、ブローダス・アール、ルイ・グレラー、マックス・ロスタル、フォンタナローザの各氏に師事。スイスにてロスタルコンクール第1位。スイスビエール市立交響楽団で3年間コンサートマスターを務める。
帰国後、神奈川フィルハーモニー管弦楽団で20年間コンサートマスターを務める。主要オーケストラの客演コンサートマスターを歴任。複数のコンサートシリーズの企画、運営、演奏を全国で展開している。