夢見ヶ崎動物公園（川崎市幸区南加瀬1）で1月15日、年末に募集していた「動物たちへの年賀状」コンクール応募作品の展示が始まった。

銀賞を受賞した作品

　毎年恒例の同コンクール、今年は市内から50通の応募があった。金賞受賞者には「バックヤード案内招待券」、銀賞受賞者には「シマウマ餌づくり＋餌やり体験ご招待券」、上記2賞と銅賞受賞者には地元の日吉商店街連合会が同園の動物イラストを使って作った「動物のイラストグッズ」を進呈する。

　岩瀬耕一園長は「受賞作は切り絵や版画の力作。小さな子どもが一生懸命に動物の絵を描いてくれたことが伝わるような作品も多かった。手間と時間をかけて動物に年賀状を描いてくれた人たちにお礼を言いたい」と目を細める。

　開園時間は9時～16時。応募作品は22日まで、動物公園の事務所入り口で展示している。