川崎市夢見ヶ崎動物公園(幸区南加瀬1)で11月20日、「秋の動物園まつり」が開催される。
今年で16回目となる同イベント。当日は、動物ふれあいコーナー、シマウマ・ヤギの餌やり体験、動物リレーガイド、バックヤードツアー、スマホアプリで「夢見ヶ崎動物図鑑」を作ろうコーナーなどを展開する。
同園では2年前から、地元の日吉商店街連合会と連携して同イベントを行っている。 今回もコラボ企画として、同園の飼育係が描いた動物のイラストの入ったコルク製コースター、木製フォトフレームを販売する。
岩瀬耕一園長は「園は小さく、大きな動物はいないが、距離を近くに感じられる利点がある。その強みを生かしたイベントを今後も企画していきたい」と話す。
「地元商店街と連携できるのもうれしい。地元のリピーターに多く利用されている動物園なので、少しでも地元に還元できる仕組みを作って地域の活性化につなげたい」と意欲を見せる。