東急東横線新丸子駅近くの飲食店・商店で10月26日、「第2回 新丸子のお店 つまみぐいまつり」が始まった。
お店の一押しメニューをちょっとずつ試して回ることができるイベントで、主催は新丸子路地裏連合。初回は今年2月に、30店舗ほどで開催され好評を博した。第2弾となる今回は、初参加の「Bar Latino」や「日本酒バル森」などを含め40店舗が参加する。
参加店舗の「写真道場」(中原区丸子通)を経営する久門易さんは発起人の一人。「新丸子の店に横のつながりを」という思いで、このイベントを行う。「前回たくさんの方が楽しんでくれて、またやりたいと言ってくれたおかげで、第2弾を実施できることになった。新型コロナウイルスへの対策としては、飲食店側はもちろんのこと、ポスターの掲示やお祓いをしたアマビエのお札を用意するなど、お客さまにも楽しみながら協力してもらえるように力を入れた」と話す。
前回特に好評だったという店舗を巡るスタンプラリーも行い、5店舗以上周遊するとオリジナルグッズが進呈される。景品は5店舗=缶バッジ、10店舗=ハンカチ、15店舗=マスク、20店舗=Tシャツ。
初日にスタンプラリーのスタンプを7つ集めたという会社員は、「今回はテークアウトに対応してくれる店も多く、スタンプが集めやすい」と話す。「行ったことがない店のメニューやサービスを少しずつ楽しめるので、とても楽しい。気に入った店ができると住む街が好きになる」と笑顔を見せる。
開催時間はそれぞれの店舗の営業時間に準じる。スタンプラリー景品の引き換えは「写真道場」、「エピリリ」、「コスギカレー」で行う。11月1日まで。