川崎市を本拠地とするバレーボールチーム「NECレッドロケッツ」(川崎市中原区下沼部)と、川崎市中原区を管轄する中原消防署(中原区新丸子東)が「春の火災予防週間」で連携し「火災ゼロ」を呼び掛けている。
「NECレッドロケッツ」は、2020年に川崎市消防局・中原消防署・臨港消防署の火災予防ポスターへの出演や、選手の直筆メッセージ入り火災予防ポスターの制作協力などを行い火災予防運動をサポート。同年10月24日に行われたホームゲームで「中原消防署火災予防アンバサダー」の任命式を行っている。
「NECレッドロケッツ」2020-21シーズンのチームのスローガンは「挑続~For the TEAM~」。このスローガンのように「街」を1つのチームに見立て「火災ゼロへの挑戦」ができるようにサポート活動を展開してきた。
特に3月1日より7日まで行われている「春の火災予防週間」では、選手・スタッフが動画に総出演して火災予防を呼びかけた。動画は、川崎市中原消防署ホームページ(2月25日~)、小杉プラザ大型ビジョン(2月25日~3月7日)、川崎市中原区役所内デジタルサイネージ(3月1日~14日)で上映。
視聴者からの評価は良く「大型ビジョンで見た。選手から直接メッセージされたので心に残っている」「この動画も、選手が手書きでメッセージされたポスターも親しみやすかったので火災予防について考えるきっかけとなった」などの声が聞こえた。
選手の直筆メッセージ入り火災予防ポスターも、中原消防署に掲出されており火災予防運動を盛り上げている。