ラゾーナ川崎(川崎市幸区堀川町)1階グランフード内に現在、期間限定で総菜専門店「麺屋武蔵 厨」がオープンしている。
ラーメン店「麺屋武蔵」で提供するラーメンの上に載ったチャーシューや角煮、メンマなどの総菜をメインに提供する同店。味玉(150円)、メンマ(350円)のほか、ラーメンさながらに具材を載せた「ら~麺丼」(950円)、「角煮弁当」(1,200円)、一日限定30食の「一本角煮弁当」(1,500円)など弁当メニューもそろえる。
「麺屋武蔵」は山手線沿線の駅を中心に都内13店舗を展開し、1~2人客を主なターゲットとするラーメン店。2013年に新業態として蒲田に開いたファミリー層向け店舗の利用客からの「味玉やメンマだけ売ってほしい」という声をヒントに、総菜専門店という新業態を立ち上げた。
弁当メニューでは、ラーメンに載っている具材をそのままご飯に載せるのではなく、角煮の表面を素揚げしてからタレを染み込ませるなど、調理方法を研究。新業態の挑戦の場として、集客数・売り上げ共に同チェーン日本トップクラスで、多様な客層が見込めるラゾーナ川崎店を選んだという。
麺屋武蔵の矢都木二郎社長は「二刀流の宮本武蔵のように、新しいことにチャレンジしてニーズを拾い、さらに新しいことに挑戦していきたい」と力を込める。
営業時間は10時~21時。12月11日まで。