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戦い続けた川崎ブレイブサンダースに「明日があるし来季がある」とエール

「ナチュラ」の平野晃一店長やスタッフが古くから愛用しているユニフォームを着て「明日があるし来季がある。川崎には多くのファンもいる」と選手やスタッフにエール。(撮影=5月23日午前)

「ナチュラ」の平野晃一店長やスタッフが古くから愛用しているユニフォームを着て「明日があるし来季がある。川崎には多くのファンもいる」と選手やスタッフにエール。(撮影=5月23日午前)

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 川崎ブレイブサンダースは、5月21日・22日にブレックスアリーナ宇都宮で行われた「Bリーグチャンピオンシップ・セミファイナル(準決勝)」で宇都宮ブレックスに連敗し今シーズンを終えた。武蔵小杉駅前にあるイタリアンと和食の店などを運営する「ナチュラ」の平野晃一店長やスタッフは「明日があるし来季がある。川崎には多くのブレイブサンダースファンもいる。残念で悔しいが笑顔でガッツ」と心意気を見せた。

宇都宮の強固なディフェンスの中でも果敢にプレーするニック・ファジーカス選手

 川崎には「天皇杯優勝」と「リーグ優勝」の2つの「悲願」があった。今季、天皇杯優勝を果たし無冠から脱出。その勢いでチャンピオンシップに挑んでいたが、宇都宮の強固なディフェンス、リバウンドやルーズボール奪取の執念、3ポイントシュート攻勢など宇都宮に対峙(たいじ)できず敗退した。

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 川崎の応援を毎試合続ける吉満謙一さん(川崎市在住)は、「今の川崎はとても良いチーム。このメンバーでファイナルに出場し優勝してもらいたかった。残念ではあるが、悲願達成は持ち越し。困難な状況を乗り越えてよくここまで来てくれたことに感謝」と話す。応援を続けたブースターやファンからも「ドンマイドンマイ。来季に向けてBE BRAVE」(川崎市在住)、「今年は天皇杯。来季はリーグ優勝。とても楽しみ」(横浜市在住・職場が川崎)、「残念の2文字」(川崎市在住)などの声が聞こえた。

 佐藤賢次ヘッドコーチは「(選手やスタッフは)今年作ったコンセプト(UNITE)に向かってハードワークしてくれた。苦しい時期もあったが、それを乗り越えてひとつひとつチームを作って、最後は強いチームになれたと思うので、良いシーズンだった」と総括。

 キャプテンの篠山竜青選手は「チームとしても本当にひとつひとつ課題に向き合ってハードワークして、階段を上りながら苦しみながら、でもみんなでUNITEして成長できたシーズンだった」と振りかえる。

 ゲーム後の会見で辻直人選手は、悔しさをにじませながらも「今シーズンはいろいろあったが、それを乗り越えて本当に良いチームになってきた。この結果(チャンピオンシップ)には満足していないけど、スタッフ含めてこのメンバーでここまでやってこられて本当に良かった。川崎のファミリーのみなさんにも支えてもらって、こういう状況ですけど最後まで戦うことができてみなさんに感謝している」と気持ちを言葉にした。

 DeNA川崎ブレイブサンダースの元沢伸夫社長は「今シーズンは初めてBリーグ年間来場者数1位のクラブとなることができた。コロナ禍にも関わらず、多くの皆さまに来場いただき、そして大きなクラップや選手タオルを掲げていただき、声はなくとも皆さまの創る最高の雰囲気が、間違いなく選手の活躍を支えていた。(中略)もっと強く、そして川崎らしくバスケットボールを通じて少しでも世の中のためになるよう、サンダースファミリーの皆さまの力になるよう、全身全霊で尽力したい」とコメントした。

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